相続リスク診断チェックリスト|あなたの家族に相続問題が起きるリスクを診断
「うちの家族に相続問題が起きるとは思えない」「そんなに財産がないから相続税は関係ない」…そう思っていませんか?実は、相続トラブルは「財産が多い家」だけで起きるわけではありません。この記事では、相続リスクを事前に把握するためのチェックリストと、問題別の対策方法をご紹介します。
相続リスク診断チェックリスト
以下の項目に当てはまるものがあれば、相続対策を検討する必要があります。
【相続税リスク】チェック項目
- □ 自宅(土地・建物)を所有している
- □ 不動産(賃貸物件・駐車場・農地等)を複数所有している
- □ 金融資産(預金・株・投資信託)が合計3,000万円以上ある
- □ 生命保険に加入しているが、非課税枠を活用していない
- □ 会社を経営しており、自社株式を保有している
- □ 海外に資産や口座がある
【相続トラブルリスク】チェック項目
- □ 相続人が3人以上いる(兄弟が多い)
- □ 相続人の中に仲の悪い・疎遠な人がいる
- □ 遺言書を作成していない
- □ 相続財産の大部分が不動産で、分けにくい
- □ 特定の相続人だけ生前にまとまったお金をもらっている
- □ 介護をした相続人と、していない相続人がいる
- □ 再婚しており、前の配偶者との間に子どもがいる
- □ 事実婚・認知した子どもがいる
【手続きリスク】チェック項目
- □ 親が認知症の兆候がある、または80歳以上
- □ 不動産の名義が古いままで相続登記されていない
- □ 名義預金(名義は子どもだが実態は親の財産)がある
- □ 親の財産がどこにいくらあるか把握していない
- □ 相続放棄を検討しなければならない借金がある可能性がある
- □ 外国に資産や不動産がある
チェック数別:リスクレベルと推奨アクション
✅ チェック数別の対応目安
| チェック数 | リスクレベル | 推奨アクション |
|---|---|---|
| 0〜2個 | 低リスク | 基本的な遺言書の作成を検討 |
| 3〜5個 | 中リスク | 専門家への相談・財産整理を開始 |
| 6〜9個 | 高リスク | 早急に税理士・弁護士へ相談 |
| 10個以上 | 要緊急対応 | 複数の専門家が連携した対策が必要 |
問題別:対策の優先順位
相続税が心配な方
- まず相続税のシミュレーションで概算を把握する
- 生前贈与・生命保険活用・小規模宅地の特例などの節税策を検討
- 納税資金(現預金)が不足している場合は早めの準備が必要
トラブルが心配な方
- 遺言書の作成(特に公正証書遺言がおすすめ)
- 遺言書で付言事項(想いを伝える文章)を記載して感情面のケアも
- 特別受益・寄与分を事前に整理して遺言書に反映する
手続きが心配な方
- 財産目録の作成(預金口座・不動産・保険の一覧)
- 相続登記の義務化(2024年〜)に対応した名義整理
- 認知症リスクに備えた家族信託・任意後見契約の検討
相続対策のゴールデンタイム
相続対策に最適な時期
| 年齢 | 推奨する対策 |
|---|---|
| 60代〜 | 遺言書作成・財産整理・生前贈与開始 |
| 70代 | 家族信託・生命保険の見直し・任意後見 |
| 80代〜 | 遺言書の更新・相続手続きの準備・財産目録の共有 |
| 認知症後 | 成年後見のみ(自由な対策は困難) |
チェックリストで当てはまる項目が多いほど、早めの対策が重要です。「まだ早い」と思わず、元気なうちから少しずつ準備を進めることが、家族全員を守ることにつながります。当ラボでは初回無料相談を承っております。まずはお気軽にご相談ください。


